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普通のレントゲン撮影と言われる、X線撮影では決まった1方向からX線を照射して撮影を行い、もし、正面と側面など多方向から撮影する場合には、その撮影する枚数だけX線を照射するわけです。 そのため、被ばく線量の計算は1回ごとの照射線量を積算していけばいいことになります。 しかし、CT検査は他の検査とは異なり、360度方向からX線を照射して撮影を行うため、違った線量評価法が必要になり、CTDIやDLPといったものになります。
心臓は、全身に血液を送りこむという臓器の中でも特に重要な役割を果たしている臓器です。当然ですが、その動きが止まるということは、生命の危機ともいえるような状況です。 よって、心臓に病気が何か疑われる状況なので、一時的に心臓を止めて検査しようかなんてことは現実的でないというより、不可能なことです。しかし、CT検査では、動きというのは、ボケやアーチファクトに影響し、画質を劣化させ、診断能を低下させる最大要因の一つなのです。
レントゲン画像とCT画像はどちらもX線を照射して作られるものですが、知られて以上の違いが多くあるのでまとめみたいと思います。 スポンサーリンク 2次元と3次元の違い まずは、みなさんも知っているような基本的なことからですが、 レントゲン画像は、2次元的な画像であり、体の前後が重なって表現されます。
CTでは、その機種ごとに最適な管電圧として120kVが多くなっています。細かく言うと、線質は高エネルギーが多いものと低エネルギー領域が多いものなど様々ですが、設定の管電圧は120kV近辺であるため、高管電圧による撮影が一般的な条件となっています。 基本の検査となる一般的なレントゲン撮影同様に最適な撮影条件が必要ですが、CTは特殊でほとんどの方で120kVの管電圧で撮影されることが多かったのです。(理由は後で記載します)
造影CT検査では、良好な検査を行うためには撮影を行うタイミングが重要となります。それは、ダイナミック撮影と呼ばれる手法では特に顕著です。 そこで、撮影するタイミングを最適化する方法として行われるのが、テストインジェクション法とボーラストラッキング法の二つです。 今回は、この2つの手法についてまとめてみたいと思います。
TDCとは造影CT検査では、欠かせない用語であり、造影剤の注入量や速度、撮影タイミングにまで影響する重要な指標です。 そこで今回は、このTDCについてまとめてみたいと思います。 スポンサーリンク 造影CT検査とは? 小さな病変や正常組織・臓器とX線の吸収値に差がない病変の場合では、診断が困難となるケースが少なくありません。
診療放射線技師の国家試験では、以前に比べて明らかに画像問題が増えました。 特に出題されやすいのは、頭部CT,MRI画像です。 毎年、必ずといっていいほど、どちらかが出ているように思えます。 MRI画像問題は以前にまとめてみたので、参考いただきたい。 今回は、頭部CT画像問題をまとめてみたいと思います。
CT検査は患者さん身体の周りをX線を発生させる機械を一回転させて、人体の輪切りの写真を撮影します。 ただ、この撮影法式には2種類あります。 それが、コンベンショナルスキャンとヘリカルスキャンです。 CT検査ついて色々調べていると、「ヘリカルスキャン」という言葉だけは聞いたことがある人も多いかもしれません。
今回はCTを行う側の話になるかもしれません。CT検査では、FOV(Field Of View)という言葉が毎日飛び交うことになります。普通のFOVは画面に表示する範囲という意味で使われるのですが、収集範囲を意味する場合もあります。 この二つの違いをまとめてみたいと思います。 スポンサーリンク ディスプレイFOV(DFOV)
病院でレントゲンを撮る仕事をしていると、よく聞かれることがあります。 それは・・・ 「CTとMRIってなにが違うの?」 「CTとMRIではどっちがいいの?」 などです。 この質問は、医療施設にいる事務の人や、医療に関係ない親や友達などホントに幅広く聞かれている気がします。聞かれるタイミングは、みなが検診や身体に不調が現れて、いざ病院に行こうと思っているような時みたいですが、こうもよく聞かれる質問とは。。。