骨密度
骨の強弱を測定する検査を骨密度検査いいます。 骨が弱くなると骨折しやすくなり、脊椎では圧迫骨折をしやすく上向いて寝ることも辛くなり、股関節を骨折すると歩くことができなくなり、生活の質が極端に下がります。 骨が弱くなる病気を骨粗しょう症といいますが、骨粗しょう症は骨折だけが恐いのではなく、その後の生活まで影響を与え、不自由を強いることになるため、骨密度は重要な指標となります。
QCTとは、品質(Quality)、価格(Cost)、納期(Delivery/Time)の頭文字をつなげた略語。ビジネスにおいて重視すべき3つの要素のこと。 ではなく、今回で話題にするのはCTで測定する骨密度検査のことです。 骨密度検査には、MD法やDXA法、超音波検査法など様々な方法がありますが、今回はCT装置を用いた方法にのみピックアップし、以下にまとめてみたいと思います。
僕も、最近まで知らなかったことなのだが、2013年初めに日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会の合同から衝撃のことが公表されていたのです。 それは、骨粗鬆症の診断基準を引き下げる!! というものでした。 今まで、骨粗鬆症と診断されていない人も骨粗鬆症と診断される可能性がでてきたのです。いったいどういうことなのでしょうか?