スライス厚
CT検査を行う上で避けることができない考えとして、スライス厚とスライス間隔というのがあります。 今回は、スライス厚についてまとめたいと思います。 スポンサーリンク CT画像は輪切り画像と言われますが・・・ CT検査では輪切りの画像が得られ、よく断面像と表現されるため、体内の表面を観察しているものだと勘違いをされることが多いです。
CTでは、X線が照射されたところが輪切り画像となって出力されています。 では、MRIでは、どうやって断面を作る部位を決めているのでしょうか?! スポンサーリンク 断面の選択はどうやって? 人がMRI装置の中に入ると、そこは均一な磁場の中にいるということになります。 その中では、全身の陽子は、同じラーモア周波数でクルクルと周り、同一のRFパルスによって、励起と妨害をされることになるのです。