病院ではどの検査になんの放射線が使われているの?

%e7%97%85%e9%99%a2%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%ae%e6%94%be%e5%b0%84%e7%b7%9a%e3%81%8c%e4%bd%bf%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b-2 Info

放射線は病院では検査や治療に使われており、放射線専門の部門が存在します。今回はどの検査にどの放射線が使われているのか、一覧にしたいと思います。

 

スポンサーリンク

検査に使われる放射線

検査に使われる放射線は、X線、γ(ガンマ)線、高磁場の3つになります。それぞれ、どの検査に使われているのかザックリとまとめてみます。

 

・X線:単純撮影(レントゲン撮影)、CT検査、血管造影、消化管造影、骨密度検査

 

γ(ガンマ)線:核医学検査(体内に放射線を注射する検査)

 

高磁場:MRI検査(被ばくはありません)

 

スポンサーリンク

治療に使われる放射線

治療に使われる放射線はX線、γ(ガンマ)線、電子線、陽電子線の4種類です。

 

特にX線は、内視鏡や、血管のステント留置術、手術室など多くの場面で治療時に使用されていますが、今回は放射線治療に使用されているものと考えてください。そして、陽電子線治療は先進医療に登録されており、保険適応外のため陽電子線治療を行える施設は限られています。

 

また、放射線治療に使われる放射線のエネルギーは、検査に使われるエネルギーに比べ高く、影響も大きくなります。

Rate article