医療関係を目指すと避けられない、臨床実習。
それは、診療放射線技師を目指す場合でも同様です。
臨床実習は、実際の病院に行って、業務を体験するカリキュラムですが、慣れない環境に身を置くだけでも疲れやストレスになることも少なくありません。
その中でも、毎日のように書かされるレポートはストレスだったことを覚えています。
なぜなら、臨床実習ノートは内容は自由!!実習中になにも教えてもらった覚えがない!
また、見学する検査は、毎日ほぼ一緒!!
なのに、毎日、最低A4一枚分書いて提出しなければならないというめんどうなくせに、ネタが尽きても、評価に直結するため手を抜けません。
そこで、少ないネタでもA4一枚を埋め、かつ、それなりの評価を得るためのレポートの書き方を提案してみたいと思います。
これは、現在、評価する立場からこうやれば楽なんじゃないかなと考えてみたことでもあります。
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方法➀ 図や表を取り入れる
実習ノートやレポート用紙には、最初から横線が入っていることが多く、あたかも文章を書けよと言わんばかりの作りをしています。
だからなのか、まじめに取り組んでいる人ほど、文章の割合が多く、人によっては、大作を書いてきたなと思えるほど、1ページが文章だけで真っ黒になっています。
確かに、文章が多く内容が密なほど、評価はよくなるかもしれません。
しかし、内容がわかりにくく、まとまっていないとなれば話は別です。
評価する側からみれば、そんなレポートを提出されても、訂正するポイントが多くなるため、良い評価を付けることはないでしょう。それなら、少ない文章でまとめて書いたほうがマシといえるかもしれません。
そんなリスクを負うくらいなら、文章を最小限に、図や表を入れて、綺麗にまとめたほうが評価は高くなるのでは!?と思うのです。
実習ノートやレポート用紙は大胆に使ってしまうほうが、読む相手側も楽でよい印象がのこる場合のほうが多いものなのです。
なにより、図や表を入れると、A4が少なく思えるほど楽に埋まり、レポートにかける時間が短縮できるので、お勧めです。
もし、自分は絵が下手だからヤダと思ってもそんなこと関係ありません。
どんな下手でも、一生懸命かかれたものを否定できる人間はすくないのですから、堂々と書いて、文句を言われたら、笑って「それでも一生懸命に描きました!!」といってやればいいのです。
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方法➁ 比較形式を意識する
「図や表の割合が多くなると、文章が少なくなってしまい、評価が貰いにくいのではないか?」
と、不安になる人もいるかもしれません。
そんな場合は、もう一つ、技ではないですが、ポイントを一つ押さえてはいかがでしょう?!
それは、文章を比較形式にするということです!!
どういうことか?説明していきましょう。
まず、大前提として、人とは競争社会で生きているせいなのか、他人と比較することが大好きな生き物です。
なので、常に、勝っただの負けただの、どっちが良い、悪いなど比較してばかりです。
どんな場合でも同様です。
有名な学会発表でも、以前の研究にくらべ、今回はこんなところが素晴らしい!!だの、
以前、悪いデータしか出なかった薬でも、環境を変えれば、良いデータが出ました!!などなど、以前のと今回自分がやったことを比較して、正確性と信用性を高めているのです。
そして、どんな場面でも有効な方法ならば、ぜひ、レポートにも活用すべきです。
では、どうやって活用していけばいいのか具体的な方法に述べていきたいと思います。
と、いっても、難しく考える必要はなく、実は、単純で物凄く簡単なのです!!
たった、3つの内容について書けばいいのですから。
どんな内容を書くかと言えば、
➀臨床実習で見た内容をそのまま忠実に書く。
➁同じ内容を教科書で調べて、コピペ。
➂➀と➁の内容を比較し、同じ点、違う点を自分の考えで書く。
といった内容です。
一つ一つ詳しく解説したいと思います。
➀臨床実習で見た内容をそのまま忠実に書く
これは、臨床実習中にどれだけ真剣に取り組んで観察していたかをアピールする場に使います。
なので、内容は省略せず、一つ一つ丁寧に、できるだけ細かく書くことがポイントです。
その病院で働いている人がどうやって考え、検査しているのかが書けていたらなお、素晴らしいです。(なので、ネタを見つけたら、自分の気になることを一つだけ実習中に質問するといいでしょう。)
そこまで行くと、「あーよく見ていて、気になったことは聞いてるんだな」と思われるはずです。
➁同じ内容を教科書で調べる
病院で働いてからわかったことなんですが、実は、教科書と全く同じように検査を行っている施設のほうが少ないのです。
なので、自分が持っている教科書では、こう書いてあって、このように勉強していましたという普段の勉強をアピールする場に使います。
これで、実習中に聞いた内容だけで満足していないから、自分でも調べてみたんだぞ!!っということを印象づけるのです。
➂➀と➁の内容を比較する
➀や➁だけの内容を書いてくる実習生はそれこそたくさんいます。
なので、もう一つ工夫を加えるのです。
➀実習中に見た内容と➁教科書の内容が異なることは多いのを、逆に利用するのです!!
二つを比べて、どういう点が違っているのか、実際にはどんなことが省略されているのか、はたまた、工夫しているのかなど、なんでも構いません。
自分が思ったことを、一つや二つ書いてみるのです。ここは、間違っていても構いません。
二つの内容をみて、自分で思ったこと考えたことを書くという事実が大事なのです。
この3つを守るだけで、比較という形式が出来がり、例え、文章が少なくても、内容が密になるため、評価も一定以上得やすくなります。
しかも、実習中にメモを取り、教科書を1ページ写すこと、自分の考えを書くことだけなので、慣れてしまえば、10分程度で書き終えることもできます。
比較する内容を変えれば、いくらでも応用可能なので、意識してやってみてはいかがでしょうか。
やってはいけないこと
一番やってはいけないのは、教科書の内容だけを写すだけの内容です。
これって、実習中になにも見てないじゃんと思われるのが、良くないのです。
それだけは、気を付けることをお勧めします。