t₂
今回は、T₂強調画像がどのようにしてできていくのか? ということを、順を追って説明したいと思います。 スポンサーリンク 90°パルスと180°パルス MRIでは90°パルスと180°パルスの話は避けることができません。 ということで、また例を出していきたいと思います。 いくつかの歳差運動している陽子に90°パルスを使い、縦磁化を傾けて横磁化を発生させます。
MRI検査の最大の弱点は、一枚の画像を得るのにとても時間がかかることです。 また、レントゲンやCTのようなX線を照射したところだけは、すぐに画像化できるシーケンスとは異なり、MRIでは、撮像中に止めてしまうとそれまで作られようとしていた画像も一から作りなおすことになります。 そのため、「すぐに検査画像が見たい」という要望には叶えにくい検査であったというのが一般的でした。
T₁とT₂の緩和時間とは、組織や磁場、周囲環境によって長さが異なります。が、基本的には、T₁のほうがT₂よりも長いということは覚えとく必要があります。 それは、大体2,5,10倍くらいで、実際の値でいうと、T₁は約300~2000msec、T₂は約30~150msecだそうです。 では、T₁とT₂は具体的にどんなことに影響されるのでしょうか?