sd値
画像では、SD値はとても重要な要素です。なぜなら、SD値が大きくなると画質の劣化を招くからです。 しかし、SD値だけでは、画質を評価するということはできません。そこで、関連の深いNPS(ノイズパワースペクトル)が、算出されます。 今回は、SD値とNPSの関係のついてまとめてみたいと思います。
CT画像に限らない話では、ありますがX線画像にはノイズと呼ばれる成分が必ず含まれることになります。 そして、ノイズと関係するのがSD値です。 SD値というのは、統計的な用語で聞いたことが多い方も多いかもしれませんが、CT画像においてSD値がどのような役割を担っているのか、ややこしくなっている方も多いのではないでしょうか。