透視装置
今回は少し専門的なことをお話したいと思いいます。病院では、様々な装置を使いますが、その機能に関しては学校で習っても入職後には忘れてしまっているものです。 そこで、透視装置のABC機構についてお話いたします。 教科書にも載っている機能なのですが、流される程度にしか教わらず、覚えている人は少ないのではないでしょうか?思い出す刺激になれば幸いです。
現在のX線透視透視装置はI.I(イメージインテシファイア)かFPD(フラットパネルディテクター)が搭載されているものが主流となっています。それどころか、時代はFPDへの移行が進み、I.Iを使用している施設はどんどん少なっているといえるのでしょう。 この二つの機器は、どちらも入射されたX線から画像を作りだす装置ですが、その機能には明らかな差があると言われています。