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放射線検査とそれに関するノートと参考ブログ

だれもが受ける放射線被ばくとその形式~福島の今は?~

だれもが受ける放射線被ばくとその形式~福島の今は?~

私たちは普段生活しているだけで放射線放射線被ばくを受けています。

 

それは、宇宙からであったり、地面や周りのもの、食べ物、自分自身の体内にさえ自然と放射性物質が存在しているためです。

 

これら自然に存在する放射線を自然放射線といい、年間で2.4mSv近く被ばくしていると言われています。

 

この被ばく線量は、胸部レントゲンが0.06mSvであり、その40倍に相当します。胸部レントゲンを40枚撮影した被ばく量を一年間に誰もが避けることができず生活していることになるのです。

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被ばくの種類

誰もが被ばくしながら生活しているわけですが、どうやって被ばくしているのかお話したいと思います。

 

被ばくには大きく分けると内部被ばくと外部被ばくの2種類あります。

 

内部被ばくは、食事や呼吸、あるいは傷口や皮膚の無い場所から放射性物質を取り込むことです。

 

一方、外部被ばくは、身体の外部から放射線を浴びることを言います。

 

宇宙線や病院の検査(主にレントゲン撮影やCT検査)はこの外部被ばくにあたります。

 

また、福島原発事故が起こった際に、子どもの甲状腺被ばくを心配する声が大きくなりましたが、これは放射性ヨウ素の取り込みによる甲状腺がんのリスクが高まると思われたからですが、これは内部被ばくによる影響を心配したものです。

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では、誰もが受ける自然放射線被ばくの内訳がどうなっているのかもついでに見てみましょう。
内部被ばく

空気中のラドンなの吸入 1.26mSv(ミリシーベルト)

食べ物から       0.29mSv(ミリシーベルト)

 

外部被ばく

大地の放射線から    0.48mSv(ミリシーベルト)

宇宙線から       0.39mSv(ミリシーベルト)

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福島原発の今は?

現在の日本で、自然放射線による被ばく線量が多いのは福島原発事故による影響がある地域でしょう。
現在がどの程度のなのか、見てみたいと思います。
東京電力のHPにはμSv/hと一時間当たりの、被ばく線量が毎日更新されています。

ここでは、このままだと一年にどれくらいの被ばく線量になるのか?
自然放射線の世界平均である2.4mSvに比べどのくらい高いのか載せたいと思います。
(単純に365日分の計算に直すだけですが・・・)

 

図1

 

 

今後、除染が進めばどのようになるかはわかりませんが、

現在は測定地点によっては年間に30mSv前後被ばくする場所もあり、

世界平均と比較すると、12倍近くになっています。

この放射線量では、まだ近くに住むのは難しいといえるかもしれません。

 

らどちゅー

放射線に携わるお仕事をさせてもらっています。 経済情報を読んだり、読書が趣味と、 まぁインドア派の典型です。 そんなんで、毎日助けてもらっています。

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